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5分でちょっと賢くなれる名言考察

1位と最下位との差なんて大したことねーんだよ ゴールすることとしないことの差に比べりゃ

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1位と最下位との差なんて大したことねーんだよ ゴールすることとしないことの差に比べりゃ

『宇宙兄弟』南波六太

サクッと紹介

こちらは、漫画『宇宙兄弟』に登場するキャラクターである南波六太の名言です。

宇宙兄弟は、兄であるムッタが、先に宇宙飛行士になった弟ヒビトの後を追い、兄弟で宇宙飛行士として活躍することを目指す物語です。

今回ご紹介させていただく名言は、ムッタが宇宙飛行士のサバイバル訓練中にゴールを目指して懸命に進んでいるときの言葉です。

 

しっかり考察

ゴールした者だけが1位になる資格がある

あらゆる勝負ごとにおいて、1位になるというのはけっして簡単なことではありません。

何かで1位を取るということ、それ自体は誇って良いと思います。

ただし、順位とはしょせん他人との相対評価でしかないというのも事実です。

たとえ自分が同じタイムでゴールしたとしても、競い合う相手によっては1位にも最下位にもなりえるのです。

 

また、勝負は時の運ともいうように、必ずしも負けた方が勝った方よりも劣っているともいえません。

実力では完全に負けている場合でも、何かのアクシデントで勝ちを拾えることもあるのです。

とはいえ、そもそもゴールできなかった者には1位になる資格はありません

運を味方につけて獲得した1位だとしても、結果的に1位になった者にはその資格があったということなのです。

そういう意味でも、たとえ劣勢だとしても最後まであきらめずにゴールする姿勢は大切だと思います。

 

自分との戦いに勝つ

1位になることよりもゴールすることの方が大事だとは言いましたが、何かの勝負ごとなら、当然1位を目指すべきです。

他人と競い合い、切磋琢磨することで自分の記録が引き上げられ、成長できることもあります。

まずは1位を目指して全力を尽くし、そのうえで結果的に1位になれるかどうかよりもゴールできるかどうかの方が重要だと言っているのです。

順位は相手との勝負ですが、ゴールできるかどうかは自分との戦いです。

最後まで全力を尽くせなかった者は、自分との戦いに負けているということになります。

それは、1位だろうが最下位だろうが同じことなのではないでしょうか。

 

山頂からしか見えない景色がある

1位にしか見えない景色や得られない名誉というものはたくさんあります。

もちろん、最下位にしか見えない景色というものもあると思いますが、たった一人しか見ることのできない山の頂から見る絶景には代えられないでしょう。

だからこそ、みんな1位になることを目指すのですが、それゆえに自分が1位になれないとわかった瞬間、ゴールを目指すこと自体をあきらめてしまう人がいます。

それはとてももったいないことです。

たとえ1番最初ではなかったとしても、他の人より少し低い位置だったとしても、最高の瞬間でなかったとしても、景色を見ることと見ないことの差に比べたら、どれもたいした差ではないのです。

1位という目標を失って気持ちが切れそうになったときこそ、この名言を思い出してもう一度気持ちを奮い立たせましょう。

 

ざっくりまとめ

  • ゴールした者だけが1位になる資格がある。

  • 最後まで全力を尽くして自分との戦いに勝つことが大事。

  • 1位になれないとわかっても最後まであきらめない。

 

参考

『宇宙兄弟』(著:小山宙哉)