スキマ時間に名言を読む

5分でちょっと賢くなれる名言考察

経験を賢く生かすならば、何事も無駄ではない。

f:id:megen:20191110230515j:plain

経験を賢く生かすならば、何事も無駄ではない。

Nothing is a waste of time if you use the experience wisely.

(ロダン)

サクッと紹介

こちらは、フランスの彫刻家ロダンの名言です。

ロダンは19世紀を代表する彫刻家であり、「近代彫刻の父」とも言われています。

人間の生命力や躍動感を精巧に表現する作風が魅力的で、代表作に『地獄の門』やその作品から一部を切り出した『考える人』があります。

 

しっかり考察

無駄にするかどうかは自分次第

「こんな勉強をして将来何の役に立つのか」

「こんなに練習をしても無駄な気がする」

誰しもが、役に立ちそうで有意義だと感じる時間もあれば、何の役にも立たない無駄だと思える時間もあることでしょう。

この名言は、今は無駄に思える出来事も、将来それを賢く生かすことができるなら無駄ではなくなると言っています。

では、この世に無駄な時間など存在しないのでしょうか?

必ずしもそうとは言い切れないと思います。

確かに、すべての経験を賢く生かせるならば、無駄な時間など存在しないでしょう。

しかし逆に言えば、ただ経験しただけでそこから何かを得ようとしなければ、それは無駄な時間になるということです。

つまり、無駄な時間にするかどうかは自分次第ということになります。

大事なのは貴重な経験をすることではなく、あらゆる出来事を貴重な経験にすることなのではないでしょうか。

 

過去を変えるためには

「あの時、こうしていればよかった」

そう思える時間があなたにもあるかもしれません。

過ぎ去った時間をやり直すことはできないので、過去を変えることは誰にもできません。

ですが、今をどう生きるかで、過去の経験が持つ意味を変えることはできます。

無駄になってしまっている過去の時間も、それを生かすようにこの先の人生を歩んでいけば、貴重な時間へと変わっていくのです。

そういう意味では、これからの生き方次第で過去を変えられるといえるかもしれません。

もしあなたにも無駄だと思える過去があるなら、これからの生き方でそれを変えていきましょう。

ざっくりまとめ

  • 無駄な時間にするかどうかは自分次第。

  • 貴重な経験をするより貴重な経験にしよう。

  • 今をどう生きるかで過去を変えられる。

 

参考

『ロダンの言葉』(編:高村光太郎)