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つまづいたっていいじゃないか にんげんだもの

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つまづいたっていいじゃないか にんげんだもの

(相田みつを『にんげんだもの』)

サクッと紹介

こちらは、書家であり詩人の相田みつをさんの名言です。

「にんげんだもの」という言葉は、書籍のタイトルにも使われており、相田みつをさんの代名詞的な言葉としても知られています。

また、相田みつをさんといえば味のある書体で書かれた作品が有名で「書の詩人」「いのちの詩人」とも呼ばれています。

 

しっかり考察

便利な言葉「にんげんだもの」

人生につまづいたとき、何かに失敗したとき、人は落ち込んでしまいがちです。

そんなとき、この言葉は重く沈んだ心を軽くしてくれます。

失敗してもいい、いやむしろ失敗して当たり前なんだ、だってにんげんだもの

 

今回ご紹介しているのは、「つまづいたっていいじゃないか」という言葉ですが、これはあらゆる言葉に置き換えられると思います。

 

「逃げたっていいじゃないか にんげんだもの」

「嘘ついたっていいじゃないか にんげんだもの」

「サボったっていいじゃないか にんげんだもの」

……

 

このように「にんげんだもの」というのは非常に汎用性が高い言葉です。

しかし、いくら人間だからといって何をしても許されるわけではありません。

例えば「人を殴ったっていいじゃないか にんげんだもの」のように、他人を傷つけるようなことはするべきではありません。

そのほか「自然を破壊したっていいじゃないか にんげんだもの」のように、人間のおごりを振りかざすようなことはもってのほかです。

こういうふうな言葉と組み合わせて、一種の免罪符的な意味合いで「にんげんだもの」という言葉を使うのは間違っています。

 

また、何かをやらない言い訳として「にんげんだもの」を使うのもあまり良いとはいえないでしょう。

あくまでも、たまには逃げたりサボったりしてもいいじゃないか、ということなのです。

永遠にサボり続けることを肯定するための言葉として利用してはいけません。

 

たとえ人間だとしても、やってもよいこととやるべきではないことがあるのです。

便利な言葉だからこそ、その意味をよく考える必要があるのではないでしょうか。

 

自分らしさとは

人間らしさとは、自分らしさとは何なのだろうか。

誰しも一度は考えることなのではないでしょうか。

自分はいったいどんな人間で、どういう行動をすべきなのだろうかと、悩むこともあるでしょう。

そういうときこそ、相田みつをさんの「にんげんだもの」という言葉を思い出してください。

この言葉は、結局はどんな自分でもそれが自分らしさなのだと気づかせてくれます。

その人のありのままの姿、とった行動、そのすべてが自分らしさを形作るのです。

 

人間だからって何をしてもいいわけではないとは言いましたが、常識の範囲内であればやりたいことはなんでもやっていいのです。

もちろん、人間だから悩んだり立ち止まったりしてもよいのですが、あまり深く考えすぎずに生きていくのも大事なのではないでしょうか。

それを踏まえて、最後はあえてこの言葉で締めくくらせていただきます。

「なにをしたっていいじゃないか にんげんだもの」

 

ざっくりまとめ 

  • 人間だから失敗して当たり前!

  • 「にんげんだもの」を言い訳や免罪符にしてはいけない。

  • 「なにをしたっていいじゃないか にんげんだもの」

 

参考

『にんげんだもの』(著:相田みつを)