スキマ時間に名言を読む

5分でちょっと賢くなれる名言考察

つまづいたっていいじゃないか にんげんだもの

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つまづいたっていいじゃないか にんげんだもの

(相田みつを『にんげんだもの』)

サクッと紹介

こちらは、書家であり詩人の相田みつをさんの名言です。

「にんげんだもの」という言葉は、書籍のタイトルにも使われており、相田みつをさんの代名詞的な言葉としても知られています。

また、相田みつをさんといえば味のある書体で書かれた作品が有名で「書の詩人」「いのちの詩人」とも呼ばれています。

 

しっかり考察

便利な言葉「にんげんだもの」

人生につまづいたとき、何かに失敗したとき、人は落ち込んでしまいがちです。

そんなとき、この言葉は重く沈んだ心を軽くしてくれます。

失敗してもいい、いやむしろ失敗して当たり前なんだ、だってにんげんだもの

 

今回ご紹介しているのは、「つまづいたっていいじゃないか」という言葉ですが、これはあらゆる言葉に置き換えられると思います。

 

「逃げたっていいじゃないか にんげんだもの」

「嘘ついたっていいじゃないか にんげんだもの」

「サボったっていいじゃないか にんげんだもの」

……

 

このように「にんげんだもの」というのは非常に汎用性が高い言葉です。

しかし、いくら人間だからといって何をしても許されるわけではありません。

例えば「人を殴ったっていいじゃないか にんげんだもの」のように、他人を傷つけるようなことはするべきではありません。

そのほか「自然を破壊したっていいじゃないか にんげんだもの」のように、人間のおごりを振りかざすようなことはもってのほかです。

こういうふうな言葉と組み合わせて、一種の免罪符的な意味合いで「にんげんだもの」という言葉を使うのは間違っています。

 

また、何かをやらない言い訳として「にんげんだもの」を使うのもあまり良いとはいえないでしょう。

あくまでも、たまには逃げたりサボったりしてもいいじゃないか、ということなのです。

永遠にサボり続けることを肯定するための言葉として利用してはいけません。

 

たとえ人間だとしても、やってもよいこととやるべきではないことがあるのです。

便利な言葉だからこそ、その意味をよく考える必要があるのではないでしょうか。

 

自分らしさとは

人間らしさとは、自分らしさとは何なのだろうか。

誰しも一度は考えることなのではないでしょうか。

自分はいったいどんな人間で、どういう行動をすべきなのだろうかと、悩むこともあるでしょう。

そういうときこそ、相田みつをさんの「にんげんだもの」という言葉を思い出してください。

この言葉は、結局はどんな自分でもそれが自分らしさなのだと気づかせてくれます。

その人のありのままの姿、とった行動、そのすべてが自分らしさを形作るのです。

 

人間だからって何をしてもいいわけではないとは言いましたが、常識の範囲内であればやりたいことはなんでもやっていいのです。

もちろん、人間だから悩んだり立ち止まったりしてもよいのですが、あまり深く考えすぎずに生きていくのも大事なのではないでしょうか。

それを踏まえて、最後はあえてこの言葉で締めくくらせていただきます。

「なにをしたっていいじゃないか にんげんだもの」

 

ざっくりまとめ 

  • 人間だから失敗して当たり前!

  • 「にんげんだもの」を言い訳や免罪符にしてはいけない。

  • 「なにをしたっていいじゃないか にんげんだもの」

 

あとがき

「スキマ時間に名言を読む」と題して、このブログを執筆するにあたり、まず誰のどの名言を紹介するべきだろうかと考えました。

何せ世の中には、数えきれないほど多くの名言があふれています。

世界的に有名な名言や自分の好きな有名人の名言、今話題の人の名言など、いろいろ考えました。

ですが、ここはやはり自分が思うTHE名言にしようと思い、相田みつをさんの「にんげんだもの」をご紹介することにしました。

相田みつをさんといえば、書き記した言葉がすべて名言に見えるほどの、まさに名言製造機です。

その中でも、「にんげんだもの」という言葉は、日本人なら聞いたことがない人はいないのではないかというほど有名です。

その知名度の高さゆえに、時にはネタにされて使われることもあるほど多くの人に親しまれています。

この言葉自体は、たいていの人が知っているものなので、今さら紹介する必要があるのかと思われるかもしれませんが、私はそんな相田みつをさんの言葉だからこそ、あえてこのブログで最初にご紹介するのにふさわしいと思いました。

「にんげんだもの」という言葉は、どこか自分のすべてを許し、受け入れてくれているような安心感があります。

私も何かつらいことや苦しいことがあったら、いつもこの「にんげんだもの」という言葉を思い出すようにしています。

みなさんも、人生の中で何か暗い出来事があるたびに、この言葉を思い出してみてはいかがでしょうか。

きっとあなたの心の重荷を取り払ってくれることでしょう。

 

参考

『にんげんだもの』(著:相田みつを)